歯茎の腫れの治し方と応急処置|原因別の市販薬選びと受診目安

歯茎の腫れの治し方と応急処置|原因別の市販薬選びと受診目安

歯茎の腫れの治し方と応急処置|原因別の市販薬選びと受診目安に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

都内の歯科クリニックで日々重症患者と向き合う口腔外科専門医は、臨床の現場を次のように証言します。「多くの患者様が『数日痛かったが、自然に痛みが引いたので治ったと思った』とおっしゃいます。しかし、それは治癒したのではなく、歯の神経が完全に死んで痛みを感じなくなっただけ、あるいは骨を突き破って膿が外へ漏れ出し内圧が下がったに過ぎません」

痛みの消失を完治と勘違いした結果、水面下で顎の骨が溶け続け、数ヶ月後に歯がグラグラになって抜歯を余儀なくされるケースが後を絶ちません。自身の状態を客観的に見極めるため、日本歯周病学会の診断指標を参考にした歯周病症状のセルフチェックを活用してください。

【歯周病・歯肉トラブル危険度チェックリスト】
・ブラッシング時に歯ブラシの毛先が赤く染まる、または血の味がする
・朝起きた時に口の中がネバネバし、口臭が強くなったと感じる
・歯茎が以前より下がって歯が長く見え、冷たいものがしみる
・指で歯茎を押すと、ブヨブヨとしていて不快な臭いのする液体が出る
・固いものを噛んだときに、以前のような力が入らず鈍い痛みが走る
・体調が悪い時や残業が続いた時に、決まって同じ歯の根元が腫れる

上記項目のうち2つ以上当てはまる場合、すでに歯肉炎の段階を越えて骨が失われ始める歯周病へ移行している疑いがあります。初期の歯肉炎であれば、自宅での歯肉炎の治し方として、毛先の柔らかい歯ブラシを用いた丁寧なプラークコントロールとデンタルフロスの併用により、数日から2週間程度で歯肉の引き締まりを回復させることが可能です。しかし、骨の破壊が始まった歯周病は、プロによる歯石除去なしに自力で改善することはありません。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。