過酷な訓練の日々を乗り越えた先には、国家の安全保障を担う幹部としての確固たるキャリアと安定した待遇が約束されています。
幹部候補生学校に入校した時点で特別職国家公務員としての身分が与えられ、給与が支給されます。幹部候補生の初任給は、大卒一般区分で月額約25万円〜27万円(各種手当含む)からスタートし、在校中も衣食住が無償提供されるため実質的な手元資金は大きく残ります。
学校を卒業して「3等陸・海・空尉」(初級幹部)に任官すると、俸給表が切り替わり年収は約450万〜500万円に達します。その後の昇任スピードは防大・一般大の区別なく実力と実績で評価され、30代前半で1等尉〜3等佐クラス(年収650万〜800万円)、40代で1等佐(連隊長・艦長等)クラスになれば年収1,000万円超も射程圏内に入ります。退職金制度や共済年金の手厚さも含め、経済的基盤は非常に強固です。