懐紙を1束持ち歩くだけで、日々の所作が驚くほどスマートになります。辻徳が提案する現代の活用法は、誰でもすぐに実践できる実用的なアイデアに満ちています。
食事の席では、焼き魚の骨を抑えたり、果物の種を口元から隠して出したりする「受け紙」として重宝します。油ものを食べる際の敷紙にすれば余分な油分を吸い取り、揚げたての食感をキープできます。
また、覚えておくと重宝するのが「懐紙で作る即席ポチ袋の折り方」です。
【簡単ポチ袋の折り方手順】
1. 懐紙を横長に置き、下から3分の1を上に折り上げる。
2. 上の余白を下に折り重ねて三つ折りの状態を作る。
3. 左右の端をそれぞれ裏側へ1cmほど折り込めば、上品な簡易ポチ袋が完成します。
急な割り勘の集金や心づけを渡す際、現金をそのままむき出しで渡さず懐紙に包む所作は、相手への心遣いとして強い印象を残します。
その他にも、香水をひと吹きして手帳に挟む「文香」や、ひとこと添えるメッセージカードなど、アイデア次第で用途は無限に広がります。