食品の安全性を判断する大前提として、まず整理しておきたいのがプレーンヨーグルト消費期限との違いです。日本の食品表示基準では、傷みやすい生鮮食品や総菜には「消費期限(安全に食べられる期限)」が、比較的品質が保たれやすいヨーグルトなどの発酵乳には「賞味期限(美味しく食べられる期限)」が印字されています。
食品メーカーは賞味期限を設定する際、微生物検査や理化学検査で安全限界期間を測定し、そこに0.7〜0.8程度の安全係数を掛けて短めに設定しています。そのため、適正な温度管理(10℃以下の冷蔵)が維持されているヨーグルト賞味期限切れ未開封の状態であれば、日付を数日〜1週間程度超過したからといって、直ちに有毒化するわけではありません。
ただし、これはあくまで「未開封かつ完璧なチルド保存」が守られていた場合の話です。購入後の持ち帰り時に常温放置していた場合や、冷蔵庫のドアポケットなど温度変化が激しい場所で保管していた場合は、期限内であっても劣化が加速するため注意が必要です。