サンスベリアの水耕栽培で枯れる真因|失敗防ぐ根腐れ対策と育成術

サンスベリアの水耕栽培で枯れる真因|失敗防ぐ根腐れ対策と育成術

サンスベリアの水耕栽培で枯れる真因|失敗防ぐ根腐れ対策と育成術の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

Q1:発根を早めるために、メネデールと液体肥料を混ぜて水に入れてもいいですか?
A1:絶対に避けてください。根が出ていない状態のサンスベリアに液体肥料(栄養分)を与えると、水中に雑菌やアオコが急増し、浸透圧障害で組織が破壊されて腐敗を早めます。発根が確認され、葉が活動を始めるまでは肥料分ゼロを保ち、発根促進にはイオンの力で細胞分裂を助ける活力素「メネデール」のみを薄めて使用するのが鉄則です。

Q2:冬場にハイドロカルチャーの水が濁ってきました。水替えをしても大丈夫ですか?
A2:水替えは必要ですが、水道から出したばかりの冷水をそのまま注ぐのは厳禁です。水温ショックで株が枯死します。室温と同等(20℃前後)のぬるま湯を使い、手早く容器を洗浄してください。もし冬場に室温が10℃を下回る環境であれば、水替え後に水を張るのをやめ、ハイドロボールを乾かして春まで「断水状態」で保温管理することをおすすめします。

Q3:ハイドロカルチャーに根腐れ防止剤のゼオライトは絶対に入れないとダメですか?
A3:底穴のない容器を使う場合は、必須資材と考えてください。底に穴がない容器は水が滞留し、根から排出される老廃物や代謝物が底に沈殿して水質が急激に悪化します。ゼオライトやミリオンA(珪酸塩白土)は、これらの有害物質を吸着・無害化し、ミネラルを放出して根腐れを食い止める防波堤として機能します。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。