Q1:写真のL判サイズは何cm×何cmですか?ミリ表記だといくつですか?
A1:センチメートル表記では8.9cm×12.7cm、ミリメートル表記では89mm×127mmです。かつて米国から導入された印画紙規格「3.5×5インチ(正確には88.9×127mm)」が日本国内で定着した寸法です。
Q2:スマホで撮影した写真をそのままL判で印刷すると、なぜ端が切れてしまうのですか?
A2:スマートフォンの標準的な写真比率である「4:3」や「16:9」と、L判の比率である「約1:1.427(約10:14.3)」が一致していないためです。用紙の余白を残さない「フチなし印刷」を行うと、はみ出た上下または左右の画像領域が自動的に切り落とされてしまいます。これを防ぐには、プリント注文時に「フチあり(イメージフィット)」を選択するか、あらかじめアプリで余白を持たせる編集を行う必要があります。
Q3:コンビニのマルチコピー機でL判写真を綺麗に印刷するコツはありますか?
A3:主要コンビニ各社のアプリ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート等)をインストールし、印刷前のプレビュー画面で「仕上がり領域」を必ず確認してください。被写体の頭や手が切り取り枠の境界線に近い場合は、端末上で縮小して「フチあり」に設定を変更するか、写真編集アプリで周囲に十分な余白を追加してから印刷機に転送すると失敗を防げます。
Q4:L判と2L判、ハガキサイズはどう使い分けるのが正解ですか?
A4:日常のスナップや大量のアルバム整理には最もコストパフォーマンスに優れた「L判(89×127mm)」が最適です。集合写真や記念撮影、インテリアとして写真立てに飾るならL判の2倍の面積を持つ「2L判(127×178mm)」が適しています。また、一眼レフで撮影した写真(3:2)を切らずにそのまま印刷したい場合や、郵送を兼ねる場合は「KG判/ハガキ(約100×148mm)」を選択するのが理想的です。
Q5:古い写真立てや輸入物のフレームに現在のL判プリントが綺麗に入らないのはなぜですか?
A5:海外製品のフォトフレームは、インチ規格(4×6インチ=KG判相当)を基準に作られているものが多く、L判を入れると隙間が空いてズレてしまうことがあります。また、国内製のマット付きフレームでは、脱落防止のためにくり抜き窓が実際のL判寸法より数ミリ小さく設計されています。フレームを購入する際は、表記上の名称だけでなく「窓抜寸法(マット内寸)」の実測値を確認することが大切です。