Q1:仕事中に勝手に涙が出て止まらない時は、周囲にどう説明すべきですか?
A1:無理に精神的な悩みを告白する必要はありません。「ドライアイの症状が急激に悪化してしまい、眼の刺激で涙が止まらなくなってしまいました」あるいは「自律神経の乱れで眼科的処置が必要です」と身体的な不調として簡潔に伝え、速やかにその場を離れて休養を取るのが賢明な対処です。
Q2:悲しくないのに涙が出るのは、うつ病の初期症状ですか?
A2:うつ病の初期症状である可能性は十分にあります。うつ病の初期段階では、悲壮感よりも「身体の異常(不眠、倦怠感、突発的な涙)」が先行して現れる「仮面うつ病」と呼ばれる病態が頻繁に見られます。「悲しくないからうつ病ではない」と過信せず、睡眠状態や気力の減退が併発していないか慎重に観察してください。
Q3:眼科と心療内科、まずはどちらを受診すべきですか?
A3:眼の痛み、痒み、乾燥感、ゴロゴロ感など物理的な違和感がある場合は、まず眼科を受診して角膜の傷やドライアイ、涙道疾患の有無を確認してください。眼科検査で「構造的な異常はない」と診断された場合、あるいは倦怠感や気力の減退を伴う場合は、迷わず心療内科または精神科を受診してください。