「仕事に行きたくない」と感じること自体は誰にでもある感情の揺らぎですが、それが「休養を即座に取るべき病的なレベル」に達しているかどうかを客観的に見分ける必要があります。放置すると適応障害の初期症状から本格的な大うつ病へと進行し、回復までに数年単位の時間を要しかねません。
以下の心の限界サインチェックを照らし合わせ、自身の心身が出している声を確認してください。
【身体に現れるSOS】
・日曜の夜や出勤前になると、動悸や息苦しさ、原因不明の吐き気・下痢が起きる。
・眠りが極端に浅く、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒・早朝覚醒)。
・休日に美味しいものを食べても味がしない、食事を摂る気力が湧かない。
・通勤電車の中や駅の改札前で足がすくみ、動けなくなる。
【精神・行動に現れるSOS】
・理由もなく涙が溢れて止まらなくなる。
・好きだった趣味や動画鑑賞、ゲームなどに対して一切の興味が失せる。
・身だしなみや部屋の片付けをする気力が完全に消え失せる。
・「事故に遭えば会社を休めるのではないか」という危険な考えが一瞬でも脳裏をよぎる。
これらのうち複数に該当する場合、それは気合いで乗り切る段階を完全に超えています。これらは紛れもないメンタルヘルス不調のサインであり、直ちにブレーキを踏むべき合図です。