将来的な糖尿病や生活習慣病の発症リスクを回避するためには、根性論で我慢するのではなく、明確な線引きを持って日々の水分を選択するリテラシーが不可欠です。
清涼飲料水を日常的に摂取すべきではない人の条件
- 1日の大半を座って過ごすデスクワーカーや、運動習慣のない人
- 健康診断で空腹時血糖値やHbA1cが高め、あるいは尿酸値を指摘されている人
- 日常的な水分補給としてジュースや加糖コーヒーを手元に置いている人
- 味覚が未発達で、甘味への閾値が下がりやすい成長期の子供
摂取が例外的に許容される状況・適した人の条件
- 炎天下で2時間以上の激しいトレーニングや肉体労働を行い、大量の発汗があるアスリート(ハイポトニック飲料等の計画的利用)
- 急性胃腸炎や高熱による脱水状態で、経口補水液(OS-1など)を医療目的で摂取する場合
- 低血糖発作を起こした糖尿病治療中の患者が、ブドウ糖を補給する緊急処置時
日常のベースとなる水分は、ミネラルウォーター、白湯、麦茶、ルイボスティーなどの「完全無糖」が基本です。炭酸の刺激が恋しい場合は、香料のみが添加されたプレーンな無糖炭酸水を選ぶことで、至福点の罠からスムーズに脱却することができます。