欠席が一度発生するたびに、ネット上では「マツコデラックス 5時に夢中 降板」「いよいよ卒業か」というセンセーショナルな言説が独り歩きします。この背景には、マツコ本人が過去の特別番組やインタビュー、あるいは番組内のフリートークで幾度となく漏らしてきた「本音」が関係しています。
マツコは自著や単独インタビューの場で、「自分を世に出してくれたMXには恩義がある」「MXは私の実家みたいな場所」と語る一方で、「50代に入ってから体力の回復が明らかに遅くなった」「いつまでも同じペースでテレビに出続けられるとは思っていない」と、引き際に対する現実的な葛藤を公言してきました。テレビ業界関係者の証言によると、レギュラー番組を多数抱える国民的タレントでありながら、拘束時間が長く身体的負担の大きい生放送への出演を毎週維持することは、肉体的・精神的に極めて過酷な試練とされています。
しかし、休演イコール降板という見方は明白な誤解です。現場の制作幹部が明かすところによれば、TOKYO MX側はマツコの体調を最優先に考え、「無理を押して出演するのではなく、辛いときは気兼ねなく休める環境」を制度として担保しています。長年にわたる貢献度と絶大な信頼関係があるからこそ、数回の休演が契約解除や卒業に直結することはまず考えられません。