「魚へんに冬」と書いて「鮗(コノシロ)」。その一文字の裏側には、厳冬の内湾で命を育む魚のたくましい生態と、四季折々の恵みを巧みに名付けた先人たちの鋭い観察眼が宿っています。
新子の儚い初夏の香り、コハダが誇る端正な美しさ、そして真冬に脂を湛えて庶民を喜ばせる鮗の力強い旨味。同じひとつの命が、季節の巡りとともに姿と名前を変えながら日本の食卓を彩り続けています。寿司屋の暖簾をくぐった際や鮮魚売り場を訪れた際には、ぜひこの冬の文字に込められた歴史と粋に思いを馳せてみてください。 (出典: 魚 へん に 冬(Yahoo!ニュース))
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