「マンションは資産価値が落ちにくく、戸建ては20〜25年で建物の価値がゼロになる」という通説を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、これには重大な盲点が存在します。
確かに木造住宅の建物評価額は法定耐用年数(22年)を経て大きく下がりますが、敷地である「土地」の価値は経年劣化によって消滅することがありません。建物の価値がゼロに近づいたとしても、需要のある立地であれば土地単体として確固たる資産価値を維持し続けます。
将来的に子どもへ資産として引き継ぐ際も、土地があれば建て替えや売却、賃貸運用など多様な選択肢を選べます。また、2026年代半ば以降は「長期優良住宅」や「高気密・高断熱住宅」の普及により、適切なメンテナンスを行えば30年〜50年以上にわたり高値で取引される優良な中古戸建市場(スムストック等)も急速に成熟しています。立地選びさえ見誤らなければ、戸建ては非常に堅実な実物資産となり得ます。