現在主流となっているニンニク潰し器は、構造によって大きく3つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を把握することで、自分の調理スタイルに合った器具が見えてきます。
① 握り込み式(ガーリックプレス・絞り器タイプ)
テコの原理を利用して片手または両手でギュッと握り込む王道スタイルです。繊維を限界まで押し潰して芳醇な香りとエキスを抽出できるため、ペペロンチーノやドレッシング作りに欠かせません。選ぶなら、変形しにくく丸洗いできるステンレス製のにんにく絞り器が定番です。最近はバスケット部分が外側に開いて裏側から水流を当てるだけで汚れが落ちる、洗いやすいガーリッククラッシャーが高い人気を集めています。
② 揺りかご・ロッカー式(押し当てタイプ)
まな板の上に置いたニンニクに金属プレートを押し当て、左右に体重をかけて押し潰す形状です。可動パーツやヒンジ(蝶番)が存在しないシンプルな一枚板構造のため、手入れが簡単なニンニク潰し道具を探している人に最も適しています。潰したニンニクはスプーンでサッとすくい取れ、食洗機にも気兼ねなく投入できます。
③ ねじり回転式(ガーリックツイスト等)
容器の中にニンニクを入れ、両手で互い違いに回すことで内部の突起がニンニクを粉砕する構造です。ネット上のガーリックツイストの評判でも「力を入れずに細かくできる」「回す回数でみじん切りから粗潰しまで粒度を自由自在に調整できる」と高評価を得ています。刃物を使用しないため安全性が高く、ショウガやナッツの粉砕にも使い回せる万能さが特徴です。