『絶対零度』歴代視聴率を徹底解剖!主役交代でもヒットが続いた理由

『絶対零度』歴代視聴率を徹底解剖!主役交代でもヒットが続いた理由

『絶対零度』歴代視聴率を徹底解剖!主役交代でもヒットが続いた理由の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

前作から7年の時を経て制作された2018年のシーズン3では、舞台をフジテレビの看板枠「月9」へと移し、主人公も沢村一樹演じる井沢範人へと交代するという大刷新が図られました。当時の月9枠は視聴率の低迷に苦しんでいましたが、本作は見事に月9平均視聴率10.6%をマーク。同枠の復活を象徴する作品となりました。

この大成功を決定づけたのが、主演を務めた沢村一樹の評判の高さです。普段は人当たりが良く飄々としたリーダーでありながら、妻子を惨殺された過去を抱え、犯罪者への底知れぬ怒りや狂気を秘めた「井沢」という複雑なキャラクターを圧倒的な演技力で体現。視聴者の心を強く揺さぶりました。さらに、前主人公である桜木泉(上戸彩)が失踪し、物語の最大の謎として絡み合う展開が旧作ファンをも巻き込み、見事な相乗効果を生み出したのです。

2026年に放送されたシーズン4の視聴率は、激化する見逃し配信市場の影響を受けつつも全話平均で9.9%(小数点第1位四捨五入で10.0%)と堅調に推移。第3話や特別編のAFTER STORYでは10.7%を記録するなど、シリーズのブランド力を改めて証明しました。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。