まだ大人と同じものが食べられない小さな子どもがいる家庭では、別メニューをゼロから作るのは大きな負担です。年齢に応じた「取り分け」と「モチーフ活用」で、手間をかけずにイベント感を演出しましょう。
離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)や完了期(生後12〜18ヶ月頃)には、「鯉のぼり離乳食プレート」が喜ばれます。軟飯やおかゆをスプーンで鯉のぼりの形に整え、裏ごししたにんじんペーストやほうれん草ペースト、かぼちゃペーストでカラフルなうろこラインを描きます。じゃがいもや豆腐を混ぜた柔らかいおやきを兜の形に焼いて添えれば、赤ちゃん専用の安心安全な記念プレートが手軽に仕上がります。
2〜5歳の幼児食期には、食べやすさと楽しさを重視した献立がベストです。一口サイズの俵型おにぎりに海苔で鯉のぼりの顔をつけたり、スティック状に切った野菜にピックを刺したりする工夫が効果的です。大人のハンバーグや春巻きのタネを薄味の段階で少量取り分けて成形すれば、別鍋を用意する手間もかかりません。