山川豊を語る上で欠かせないのが、同じく演歌界の重鎮である実兄・鳥羽一郎との関係です。三重県鳥羽市出身の2人は、漁師の家庭に生まれ育ち、兄の鳥羽一郎が男らしく力強い海の歌で名を馳せる一方、弟の山川豊は都会的で哀愁漂う抒情演歌で独自のポジションを確立しました。
1958年10月15日生まれ(2026年現在67歳)の山川豊は、1981年に「函館本線」で鮮烈なデビューを飾り、同年の日本レコード大賞新人賞を獲得。その後も「アメリカ橋」「しぐれ川」など数々の名曲を世に送り出してきました。
兄・鳥羽一郎とは芸能界屈指の仲良し兄弟として知られ、闘病中も兄からの温かい励ましが大きな支えとなりました。家族、兄弟、そして全国のファンの愛情に包まれながら、演歌歌手としての円熟味は年々増しています。