竹内涼真が所属していた東京ヴェルディユースの1993年生まれ世代は、後に「黄金世代」と呼ばれるほどタレントが揃っていました。その筆頭が、後に日本代表で10番を背負うことになる中島翔哉です。
ほかにも、現在も国内外のトップリーグで活躍する前田直輝やポープ・ウィリアム、楠美圭史など、錚々たる顔ぶれが同期に名を連ねていました。竹内は彼らと同じグラウンドで毎日汗を流し、全国タイトルを目指して激しいポジション争いを繰り広げていたのです。
後年のインタビューで竹内は、中島翔哉の異次元のボールタッチやサッカーへの執着心について触れ、「あいつは朝から晩までずっとボールを触っていた。次元が違った」と回顧しています。間近で本物の天才たちを見てきた経験が、自身の現在地をシビアに見つめ直すきっかけにもなりました。