パナソニックのCMといえば、センス抜群の洋楽スタンダードナンバーや、情緒的なピアノインストゥルメンタルの数々を思い浮かべる方も多いはずです。歌詞の一部やメロディが頭から離れず、Shazamなどの楽曲検索アプリで調べた経験を持つ視聴者も少なくありません。
歴代の白物家電や空調機器(エオリアなど)のCMでは、スティーヴィー・ワンダー、カーペンターズ、エルトン・ジョンといった伝説的アーティストの原曲や、現代の実力派シンガーによるアレンジバージョンが巧みに用いられてきました。誰もが一度は聴いたことのある名曲に新しい息吹を吹き込むことで、幅広い世代への親しみやすさと上質感を同時に演出しています。
また、セリフのないミニマルな映像表現で話題を呼んだCMでは、ピアノソロを基調としたBGMが絶大な効果を発揮しています。著名な映画音楽家やCM音楽専門のコンポーザーが手掛けたピアノ旋律は、家族の団らんや静かな夜のひとときを描いた映像に寄り添い、多くの人々の涙腺を刺激しました。