手術自体は麻酔で無痛だったとしても、多くの女性が想定外の痛みに襲われるのが「術後」です。子宮は妊娠前の状態に戻ろうとして強く収縮します。これが生理痛を強くしたような鈍痛となり、数日から1週間ほど続くことがあります。クリニックから処方される鎮痛剤を適切に服用することが不可欠です。
しかし、身体的な痛み以上に深刻なのが、精神的なダメージです。罪悪感や孤独感、ホルモンバランスの急激な変化が重なり、痛みをより強く感じてしまう心理的スパイラルに陥るケースは珍しくありません。痛みの緩和には、物理的な処置だけでなく、心が休まる環境と周囲の理解が何よりも必要なのです。