華やかなトレンドの裏で、アイコンの画像権利を巡るトラブルが知恵袋やSNS上で深刻化しています。特に注意すべきは、「韓国アイコンはネットで拾えばすべて著作権フリー」という根拠のない誤解です。
当編集部がSNS相談事例を調査したところ、次のような被害・トラブル相談が相次いで報告されています。
「韓国のイラストレーターがInstagramに載せていた作品を勝手にアイコンに設定していたところ、クリエイター本人からDMで厳しい警告を受け、アカウントを非公開に追い込まれた」(20代女性・知恵袋投稿)
「K-POPアイドルの空港スナップやマスター(ファン有志の撮影者)の写真をトリミングしてLINEアイコンにしていたら、同グループのファン同士のトラブルに巻き込まれた」(10代女性・X投稿)
インターネット上にアップロードされているイラストや写真は、明示的に「パブリックドメイン(著作権放棄)」や「商用・個人利用フリー」と宣言されていない限り、すべて作者に著作権が帰属しています。特にPinterestは「画像をブックマーク・共有するツール」であり、掲載されている画像がフリー素材であることを保証する場ではありません。
また、韓国アイドルの実写写真やプリクラを無断でアイコンにする行為は、著作権だけでなく「肖像権」や「パブリシティ権」の侵害に該当するリスクを孕んでいます。「みんながやっているから大丈夫」という安易な同調バイアスは、デジタル空間において極めて危険な盲点となります。