麦わらの一味の航海士であるナミは、天候を操る天性の才能だけでなく、その出自や天候を見抜く「体の感覚」に関して多くの考察が交錯してきた。単なる泥棒猫から始まった彼女の旅路だが、古代兵器や世界の天変地異との関わりが取り沙汰されるなど、物語の終盤に向けた超重要キーパーソンとしての色彩を強めている。
一方、考古学者のニコ・ロビンは、世界で唯一ポーネグリフ(歴史の本文)を解読できる人物として物語の最重要局面に位置する。彼女が幼少期にオハラで背負った絶望と、ルフィたちと出会って得た希望。その足跡は、空白の100年を解明する唯一の道筋だ。作中で明かされつつある古代兵器ウラヌスやプルトン、ポセイドンに関する知見、そしてラフテルへの道標を示すロビンの存在は、まさに作品最大の秘蔵データそのものと言えるだろう。