築地エリアを語る上で欠かせないのが、旧場内市場跡地(約19ヘクタール)を対象とした築地再開発計画の最新動向です。
東京都による事業者選定を経て、三井不動産や読売新聞グループらによる大規模複合開発が進められています。計画の核となるのは、約5万人収容の大規模多目的スタジアム(野球やサッカー、コンサート対応型)を中心としたスポーツ・エンターテインメント施設です。さらに、国際会議場やホテル、先端医療研究拠点、舟運を取り入れた交通ターミナルの整備が盛り込まれています。
この再開発が完了すると、築地は単なる「歴史ある食の街」から「世界有数の国際交流・エンタメ集積拠点」へと大きく変貌を遂げます。場外市場振興組合もこの開発を好機と捉え、再開発エリアの最新都市機能と場外市場の伝統的な食文化をシームレスに結びつける街づくりを推進しています。