衝撃の逃亡劇から時間が経過した2026年現在、ベイルートでの彼の生活はどうなっているのか。現地からの追跡取材によると、ゴーンは今なおICPOの通報によりレバノン国外へ一歩も出られない拘束状態にある。フランス司法当局からの逮捕状も依然として失効しておらず、かつてのように世界中を自家用機で飛び回っていた生活は過去のものとなった。
2026年最新の現地情報によれば、彼はベイルート市内のビジネススクールで起業家育成プログラムの講師を務めたり、現地のスタートアップ企業へのアドバイザーとして活動したりと、限定された環境下で社会活動を続けている。しかし、フランス国内にある所有資産の差し押さえ手続きが進むほか、日産自動車が請求している約100億円規模の損害賠償訴訟など、法的・金銭的な打撃は重くのしかかり続けている。70代を迎えたかつての王者は、追留の地となったレバノンで終わりの見えない法廷闘争の日々を過ごしている。