では、どのようにして縄文柴犬を迎えるべきなのか。結論から言えば、生体販売を行う店頭で購入することは不可能に近い。主な入手ルートは、天然記念物柴犬保存会に所属する公認ブリーダーへ直接問い合わせるか、保存会の展示会(展覧会)に足を運び、関係者と信頼関係を構築することから始まる。
近年はYouTubeなどで躍動する姿が拡散され、安易に購入を希望する問い合わせが急増しているという。しかし、信頼できるブリーダーほど、金銭のやり取りだけで譲渡を決定することはない。飼育環境、運動時間の確保、日本犬に対する深い理解と愛情があるかなど、厳しい選定基準をクリアした志ある飼い主にのみ委ねられるのが実情だ。