彼を語る上で外せないのが、無類のカレー好きとしての顔だ。自身がプロデュースするカレー店「パンニャ」は、単なるタレントのサイドビジネスの域を完全に超えている。スパイスの調合から具材の選定に至るまで、そこには偏執的とも言えるこだわりが貫かれている。
カレーは、彼にとってのもう一つの「作品」なのだ。皿の上に表現される味覚の調和と裏切り。それは、舞台の上で観客の感情を揺さぶるプロセスと驚くほど似ている。一口食べればわかる。彼が提供しているのは、単なる食事ではなく、五感を刺激するエンターテインメントなのだと。