ネット上の掲示板やSNSでは、「乗換案内の通りに行ったのにもの凄く疲れた」「浅草駅に着いたのに目的地まで遠かった」といった失敗談が数多く投稿されています。現場の動線を取材・検証した結果、旅行者が陥りがちな「3大落とし穴」が浮き彫りになりました。
落とし穴1:つくばエクスプレス(TX)秋葉原経由の距離トラップ
「東京駅から秋葉原までJRで行き、そこからTXで浅草へ行く」というルートを案内アプリが推奨することがあります。しかし、秋葉原駅でのTXホームは地下深さ約33メートル(地下4階)にあり、JRホームからの乗り換えにエレベーターやエスカレーターを何重にも乗り継ぐ必要があります。
さらに後述するように、TXの浅草駅は雷門や東武線・銀座線の浅草駅とは全く別の場所にあり、浅草寺の西側(花やしき・国際通り方面)に位置しています。雷門を目指している場合、駅を出てから10分近く歩く羽目になるため注意が必要です。
落とし穴2:日本橋駅徒歩+都営浅草線ルートの迷宮化
東京駅八重洲地下街(ヤエチカ)から日本橋駅方面へ地下通路を使って歩き、都営浅草線に乗るルートは、運賃188円と最安クラスです。しかし、東京駅の地下道は入り組んでおり、案内看板を見落とすと迷宮のように迷い込みます。大荷物を持って8分以上歩く体力消費を考慮すると、一般的な観光客には推奨できません。