2000年代初頭、TOKIOのフロントマンとしてテレビ界を席巻していた長瀬智也と、J-POPシーンの絶対的女王として君臨していた浜崎あゆみ。二人の最初の出会いは1993年のドラマ共演に遡るが、運命の歯車が大きく動き出し、本格的な交際へと発展したのは2000年前後のことだった。
当時、旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)所属のトップアイドルと、エイベックスの看板歌姫という、芸能界の頂点に位置するふたりの交際は、隠されるどころか極めてオープンに育まれた。成田空港で堂々と手をつないで帰国する姿や、お揃いのハーフハートのタトゥーを互いの肩に刻んだショッキングな写真は、週刊誌のスクープを超えて一種のカルチャームーブメントとして社会現象化した。
主演ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で野性味あふれるカリスマ性を爆発させていた長瀬と、ミリオンセラーを連発しファッションリーダーとして時代の頂点に立っていた浜崎。ふたりが纏う圧倒的なオーラは、ファンのみならず世間全体を魅了し続けたのだった。