今年の新作が過去のフルーツ系メニューと決定的に異なるのは、カップの底に沈む特製ジュレのクオリティだ。大ぶりの国産巨峰をそのままクラッシュしたかのようなジューシーな果肉感が、ストローを吸い上げるたびに口いっぱいに広がる。余計な甘味料を抑え、ブドウ本来の芳醇な香りと渋みを絶妙なバランスで残した設計には脱帽するしかない。
さらに、ベースとなるホイップクリームにはほのかに紫色の巨峰アロマが練り込まれており、見た目のグラデーションも鮮やか。一口目のインパクトから最後の一滴まで、味の変化が途切れない。まさに五感で味わう秋のプレミアム体験と言える。