ネット上の情報掲示板などでは、「品川区は小学校選択制だから、希望すれば誰でも第二延山小学校に入れる」という記述を目にすることがあります。しかし、この認識には大きな落とし穴が存在します。
品川区が導入している小学校選択制(ブロック選択制)は、原則として定められた通学区域(学区)内に居住する児童が最優先で入学枠を確保します。その上で受け入れ可能数に余裕がある場合に限り、同一ブロック内の学区外から応募した児童を対象とした抽選が実施される仕組みです。
第二延山小学校の学区は、品川区旗の台を中心とした住宅街で構成されており、近年はファミリー層向けマンションの供給や世代交代に伴い、学区内児童数そのものが堅調に推移しています。その結果、学区外からの選択枠は年によって極めて狭き門となるケースがあり、「学区外から希望したが抽選で落選し、指定校に通うことになった」という事例も珍しくありません。
確実に入学させたい場合は、あらかじめ第二延山小学校の指定通学区域(旗の台特定エリアなど)内に居住地を確保することが最も確実な選択肢となります。住居探しの段階で教育委員会が発表する最新の通学区域境界図を精査しておくことが不可欠です。