ネット上の情報では「骨董市=すべてが年代物の本物」「素人が行くと偽物を高値で掴まされる」といった両極端な言説が見受けられますが、これらは実態と乖離しています。
大江戸骨董市には、博物館級の古美術を扱う格式高い老舗から、国内外のガラクタ同然のジャンク品やリメイク素材を並べる店までグラデーション豊かに混在しています。現代に作られた「アンティーク調の新品」が意図せず紛れ込んでいる場合もありますが、多くの出店者は質問すれば「これは昭和初期のプレスガラス」「これは現代の作家物」と正直に教えてくれます。
また、「東京蚤の市」のような大規模有料フェスティバルと混同されることがありますが、大江戸骨董市は入場完全無料の公共空間型マーケットです。入場チケットの事前購入や時間指定予約などの手続きは一切不要であり、日曜日のお散歩ついでにふらりと立ち寄れるアクセシビリティの高さこそが最大の魅力です。