防火管理者講習は本当に落ちる?テスト難易度と落ちる人の特徴【2026最新解説】に関する詳細情報を丁寧にまとめました。最新データをチェックしましょう。
防火管理者は誰でも自由に受講区分を選べばよいわけではありません。消防法第8条に基づき、建物の用途(特定防火対象物・非特定防火対象物)や収容人員、延べ面積によって選任すべき資格区分(甲種または乙種)が厳格に規定されています。
飲食店、劇場、病院、ホテルなど不特定多数の人が出入りする「特定防火対象物」では収容人員30人以上(一部施設は10人以上)、オフィスビル、学校、工場、共同住宅などの「非特定防火対象物」では収容人員50人以上で防火管理者の選任義務が生じます。区分を誤って受講すると、せっかく講習を修了しても法令上の選任要件を満たせないトラブルに発展するため、事前確認が不可欠です。
講習種別対象施設・延べ面積基準講習日数・時間・費用相場編集部の見解・選択の目安甲種新規講習すべての防火対象物(大規模ビル、特定300㎡以上・非特定500㎡以上など全規模対応)2日間(約10時間)
費用:約8,000円〜10,000円前後大は小を兼ねるため、今後の異動や店舗拡大を見据えるなら甲種の受講を推奨。乙種新規講習比較的小規模な施設(特定300㎡未満・非特定500㎡未満など)1日間(約5時間)
費用:約7,000円〜9,000円前後小規模テナントや個人店向け。将来的に大規模施設へ異動する可能性がある場合は甲種が無難。甲種再講習一定規模以上の特定防火対象物(収容人員300人以上など)で選任されている甲種防火管理者半日(約2時間〜2.5時間)
費用:約4,000円〜5,500円前後5年ごとの受講期限が消防法で義務付けられており、失効すると罰則対象になるため要注意。
日本防火・防災協会をはじめ、各自治体の消防本部が主催する講習によって受講料やテキスト代に若干の差はありますが、甲種はおおむね1万円弱、乙種は8,000円前後で推移しています。自社がどの規模に該当するか不明な場合は、建物の賃貸借契約書や所轄消防署の予防課に確認するのが確実です。