MCUは「フェーズ(段階)」と呼ばれる区切りでストーリーが進行します。フェーズ1〜3は「インフィニティ・サーガ」、フェーズ4以降は「マルチバース・サーガ」と位置づけられています。まずは全体像を把握するために、歴代の劇場公開作品と重要度を整理した比較データを確認してみましょう。
公開順一覧における記念碑的な作品群は以下の流れで進みます。MCUの土台を築いた『アイアンマン』(2008年)から始まり、『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』らを経て、クロスオーバーの奇跡を起こした『アベンジャーズ』(2012年)でフェーズ1が完成します。その後、内部分裂を描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)を経て、シリーズ最大のクライマックスである『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)および『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)へと至る流れこそが、MCUの黄金期と評される鑑賞軸です。