日本語入力における「小文字(ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ、ゃ、ゅ、ょ、っ)」は、専門用語で捨て仮名(すてがな)または小書き文字と呼ばれます。この捨て仮名 入力方法に関して、ネット上では一部の誤解が見受けられます。
代表的な誤解が「小文字を出すキーは『L』か『X』のどちらか片方しか使えない」という思い込みです。実際には、現代の主要な日本語IME(Windows標準、macOS標準、Google日本語入力、ATOK等)は、すべて「L(Little)」と「X(eXtra smallの意)」の両方を標準で受け付ける設計になっています。
小さいぃ 入力方法で迷った場合、左手小指で押しやすい「X」を使うか、ホームポジション右側の「L」を使うかは、各自の指の配置やタイピングの癖に応じて自由に選択して問題ありません。
また、「dhi」というキー配列が覚えにくいと感じる背景には、英語のスペル(Disney, Director)との乖離があります。英語表記では「di」と綴る単語を、日本語IMEでは「dhi」と打たなければならないという入力仕様上のギャップが混乱の原因です。この構造を「日本語のダ行(da, di=ぢ, du=づ, de, do)の仕様によるもの」と構造的に理解することが、混乱を防ぐ最大のポイントです。