この宿を語る上で外せない最大のストロングポイントが、温泉の圧倒的な質と多彩な浴槽設計です。特に、空と海が一体となる「熱川プリンスホテル 屋上露天風呂 薫風」は、伊豆エリア屈指の開放感を誇ります。
昼間は青く広がる相模灘と遠く浮かぶ伊豆諸島を一望し、夜には満天の星空と熱川温泉街の夜景、そして海面に揺れるムーンロードを眺めながら湯浴みが楽しめます。湯船に身を沈めると、まるで大海原の上に浮かんでいるかのような浮遊感に包まれます。
泉質面における客観的データも見逃せません。熱川温泉の源泉は100度近い高温を誇り、公式の温泉分析書によると、天然の保湿成分と呼ばれる「メタケイ酸」が非常に豊富に含まれています。メタケイ酸は肌の新陳代謝を整え、角質をやさしく潤す美肌成分として知られており、湯上がり後の肌がツルツルになると女性層を中心に極めて高い評価を得ています。
館内には天空露天風呂だけでなく、個性豊かな12の湯船が用意されており、大浴場やサウナ、足湯に至るまで館内だけで本格的な湯巡りが完結します。なお、「熱川プリンスホテル 日帰り入浴」の利用を検討する旅行者も多いですが、屋上露天風呂の利用時間や混雑状況は宿泊客が最優先されるため、この絶景を心ゆくまで堪能したい場合は宿泊での滞在が圧倒的に賢明です。