ポッピングシャワーは何味?ソーダではない驚きの正体と人気の秘密

ポッピングシャワーは何味?ソーダではない驚きの正体と人気の秘密

ポッピングシャワーは何味?ソーダではない驚きの正体と人気の秘密について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。

ポッピングシャワーの代名詞とも言えるのが、赤と緑の小さな粒から生み出される激しい破裂感です。この粒の正体は、高圧の炭酸ガス(二酸化炭素)を糖液の中に閉じ込めて冷却固化させた「ポップロックキャンディ」と呼ばれる特殊なキャンディです。

通常、炭酸ガスを閉じ込めたキャンディは水分に触れた瞬間に溶けてガスを放出してしまいます。水分を多く含むアイスクリームの中に混ぜておきながら、提供時まで弾ける力を失わない秘密は、キャンディの表面に施された油脂(チョコレート)コーティング技術にあります。アイスの中では油膜が水分をブロックし、口に入って唾液と体温で油膜が溶けた瞬間に、炭酸ガスが一気に弾けて特有の衝撃を生み出す仕組みです。

この画期的なアイスは、最初から定番商品として作られたわけではありません。歴史の始まりは1999年末、2000年の新世紀到来を祝うミレニアム記念商品として企画された「ピニックパラダイス(Panic Paradise)」という3か月限定フレーバーでした。開発現場では「アイスの中で花火が上がるような衝撃的な体験」を目指し、新世紀の幕開けにふさわしい祝祭感を表現したといいます。

発売されるや否や、当初予測を大幅に上回るスピードで完売する店舗が続出しました。販売終了後も本部へ「どうしてももう一度食べたい」という復活嘆願が殺到し、2002年に現在の「ポッピングシャワー」へと改名されてレギュラーメニューに昇格。以来、四半世紀にわたりトップの座に君臨し続けています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。