ネット検索で頻繁に結びつけられるキーワードの一つが、麻生太郎 呂律 脳梗塞という組み合わせです。独特の斜めに構えた口元から発せられるべらんめえ調の語り口を「脳血管障害の後遺症ではないか」と疑う声は昔から根強く存在します。しかし、これは麻生氏の青年期からの身体的特徴や個性を誤解した典型例です。
麻生氏の口元の歪みについては、若き日に取り組んでいたクレー射撃(1976年モントリオール五輪日本代表)における銃の構え方の癖や、幼少期の骨格的特徴、歯科治療の履歴などが複合的に作用したものであることが自著や関係者のインタビューで繰り返し語られています。仮に急性期の脳梗塞を発症していれば、瞬時にろれつが回らなくなる構音障害や片麻痺が生じ、即座に職務執行が停止されるはずです。現在に至るまで予算委員会や派閥会合で淀みなく反論を展開している姿からも、病的な麻痺とは全く異なることが分かります。
また、麻生太郎 歩行困難 車椅子という言説についても、現場の取材映像を検証すれば事実無根であると即座に判明します。階段の昇降や段差のある場所では、SPや秘書が万一の転倒防止のために近接サポートを行いますが、平坦な廊下や本会議場への入場は自力歩行を貫いています。80代後半に向かう高齢者として足元の慎重さは増しているものの、車椅子を常用しているという事実は一切存在しません。