SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、知恵袋など)を巡回すると、「松屋の朝食が値上げされた」「昔の290円時代と比べて改悪されたのではないか」といった辛口なコメントが散見されます。この噂の真相はどうなのでしょうか。
客観的な事実として、輸入牛肉や米、鶏卵、食用油をはじめとする世界的な原材料価格の高騰、および物流費・人件費の上昇に伴い、松屋フーズも2026年から2026年にかけて段階的な価格改定を実施しました。かつて税込み290円で提供されていた玉子かけごはんが300円台前半へと引き上げられたのは紛れもない事実です。
しかし、ネット上の反応を詳細に定点観測すると、ネガティブな批判一辺倒ではありません。むしろ「他チェーンが500円台へ突入するなか、300円台前半で小鉢まで付く松屋の企業努力は驚異的」「生野菜サラダの鮮度維持と店内みそ汁無料を維持しているだけで感謝しかない」といった再評価の声が多数派を占めています。形骸的な値下げのために具材の量を減らす「ステルス値上げ」を避け、品質を保ったまま必要最小限の価格転嫁に留めている点が、長年通い詰めるヘビーユーザーからの信頼を繋ぎ止めている要因です。