二人の馴れ初めを語る上で欠かせないのが、2014年1月に放送された日本テレビ系ドラマ『戦力外捜査官』での初共演です。武井咲が演じる推理オタクの風変わりな新米刑事と、TAKAHIROが演じる武闘派の相棒刑事というタッグは、現場でも抜群のコンビネーションを発揮しました。
クランクアップ後、決定的な転機となったのが2015年新春に放送された同作のマカオロケ特番でした。海外ロケという非日常の環境と過密なスケジュールを共に乗り越える中で、互いのプロフェッショナルな姿勢と飾らない人柄に惹かれ合い、急速に距離が縮まったと報じられています。
当時、武井咲は1993年12月生まれの20歳前後、TAKAHIROは1984年12月生まれで9歳差の年齢差がありました。さらに武井咲が所属するオスカープロモーションは当時「25歳まで恋愛禁止」という暗黙のルールがメディアで喧伝されていた時期であり、国民的グループの看板を背負うTAKAHIROとの交際は厳戒態勢の中で育まれました。
2017年9月、入籍と同時に第1子の妊娠が正式発表された際、二人が連名でマスコミ各社に送った直筆ファクスには、惹かれ合った「結婚理由」が率直に綴られていました。
「ドラマの共演から始まり、お互いの人柄に惹かれ、結婚を前提としたお付き合いをしてまいりました。これからはお互いに切磋琢磨し、支え合いながら、温かい家庭を築いていきたいと思っております」
外見の華麗さだけでなく、相手の家族や仕事に対する真摯な向き合い方を深くリスペクトしたことが、若くして家庭を持つ決断を下した最大の動機であったことが当時の取材でも裏付けられています。