ネット上のコミュニティやSNS(X、5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋など)を観察すると、井上尚弥のファイトマネーに対する世間の受け止め方には、驚きとともに特有の納得感が漂っています。
「昔は世界チャンピオンになってもバイトをしなければ生活できないと言われていたのに、夢がある」「命を削ってリングに上がっているのだから、10億円でも安いくらいだ」といったポジティブな声が大半を占めます。一方で、「他の日本人世界チャンピオンと差が開きすぎていて複雑」という格差を指摘する意見も散見されます。
実際に、日本人ボクサー ファイトマネー ランキングの歴代データを比較すると、その突出ぶりは一目瞭然です。
- 井上尚弥:推定10億〜12億円(ルイス・ネリ戦/2024年)
- 村田諒太:推定5億〜6億円(ゲンナジー・ゴロフキン戦/2022年)
- 井岡一翔:推定1億〜1億5000万円(大晦日統一戦など)
- 那須川天心:推定3000万〜5000万円(ボクシング転向後の上位ランカー戦)
五輪金メダリストでありミドル級のビッグマッチを実現させた村田諒太でさえ約5億〜6億円規模でした。井上尚弥の稼ぎ出す金額は、従来の日本ボクシング界のアベレージから完全に浮上しており、まさに「別格の経済圏」を一代で築き上げたと言えます。