ボクシングファンや中高年層に知られていた亀田史郎氏のギャグが、なぜ流行に敏感な10代・20代の若年層を巻き込む社会現象となったのでしょうか。その背景には、インフルエンサーによる二次創作と、数字の語呂合わせを好むSNSコミュニケーションの親和性があります。
当時、大人気YouTuberグループ「Repezen Foxx(旧:レペゼン地球)」をはじめとするトップクリエイターたちが亀田史郎氏とコラボレーション動画を公開。動画内で「3150」を連発したことで、数百万人の若者フォロワーへ一気に認知が広がりました。さらにTikTokでは、アップテンポな音源に合わせて3150ポーズを決めるショート動画がトレンド入りし、拡散の連鎖を生み出しました。
また、日本のインターネット文化には古くから「4649(よろしく)」「888(パチパチパチ=拍手)」といった数字の語呂合わせを愛好する土壌が存在します。「3150」と並んで頻出する関連スラングとの特徴を比較表で整理しました。
特に「397(サンキューな)」と組み合わせた「今日集まってくれたみんなマジで3150!397!」といった使い方は、ストリートカルチャーやユースカルチャーにおける友情確認の合言葉として強固なポジションを築きました。