ネット上で「桂由美は高すぎる」と悪評が立つ背景には、ブライダル業界特有の不透明な中間マージン構造が絡んでいます。
誤解1:直営本店と式場提携サロンは「同じ品揃え」ではない
多くの花嫁が勘違いしやすいのが、全国の式場提携ドレスショップ(アクア・グラツィエなど)に置いてある桂由美ドレスと、南青山の桂由美ブライダルハウス東京本店に並ぶドレスのラインナップの違いです。提携サロンに並ぶのは、レンタル向けに汎用化された一部の人気モデルが中心。一方、東京本店には最新コレクションや最高峰のオートクチュール、細部までこだわり抜いた数百着のアーカイブが揃っています。「提携店で見つからず本店に行ったら、あまりの美しさに一目惚れして契約したが、持ち込み扱いになってしまった」というケースが後を絶ちません。
誤解2:ドレスの持ち込み料は「式場の保管手数料」ではない
提携外のショップからドレスを取り寄せる際、式場側から請求されるのが1着あたり5万〜10万円のドレス持ち込み料です。「預かってハンガーにかけるだけなのに高すぎる」と憤る花嫁は多いですが、この名目の実態は、式場が提携ドレスショップから得られるはずだったバックマージン(紹介手数料・約30〜40%)の補填です。この業界構造を理解していないと、無用なトラブルに巻き込まれます。