当ファンドの信託設定を行っているのは、みずほフィナンシャルグループ系の大手運用会社であるアセットマネジメントOneです。ただし、実際にポートフォリオの運用権限を委託されているのは、世界的な金融機関の運用部門であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントとなります。
グローバルなリサーチ網を駆使して厳選された先進国ハイクオリティ成長株式ファンド 組入上位銘柄の顔ぶれを確認すると、投資家が抱く「未来の世界」という先進的イメージとは少々異なる現実が見えてきます。
開示されている月報データによると、ポートフォリオの上位を占めるのはマイクロソフト(Microsoft)、エヌビディア(NVIDIA)、アルファベット(Alphabet)、アマゾン(Amazon.com)、そしてビザ(Visa)やASMLホールディングといった、時価総額で世界トップクラスの巨大テック・グローバル企業です。もちろん、いずれも財務基盤が強固なハイクオリティ企業であることは間違いありません。
しかし、これは一般的なS&P500インデックスやMSCIコクサイ(先進国株式インデックス)の上位銘柄と大部分が重複しています。名目上は徹底したアクティブ運用を掲げながら、実際のリターン特性はメガキャップ(超大型株)指数と連動性が高く、「高額な運用報酬を支払ってインデックスの焼き直しを買っているのではないか」という専門家の厳しい指摘を裏付ける結果となっています。