道の駅深川 ランチを語るうえで絶対に外せないのが、施設2階に店を構える「レストラン味しるべ駅逓」です。多くのメディアで取り上げられる看板メニュー「道の駅深川 釜めし」は、注文を受けてから一釜ずつ丁寧に炊き上げる本格派の味わいを誇ります。
地元産の特産米をベースに、季節ごとの旬の味覚を贅沢に盛り込んだ釜めしは、蓋を開けた瞬間に立ち上る出汁と米の香りが食欲を強烈に刺激します。「鶏釜めし」「山菜釜めし」「ホタテ釜めし」など多彩なバリエーションがあり、ふっくらと立った米粒の甘みと、底にできた香ばしいおこげの食感のコントラストは唯一無二です。炊き上がりに20分前後の時間を要するため、席についてじっくりと待つ時間すら旅の贅沢な体験へと変えてくれます。
一方、「移動中の時間を有効に使いたい」「手軽に名米の味を確かめたい」という層に熱烈に支持されているのが、1階の「おにぎり屋かっぽうぎ」です。ここでは深川産の「ななつぼし」や「おぼろづき」を用い、常時10種類以上の手作りおにぎりが店頭に並びます。
コンビニのおにぎりとは一線を画す、職人技でふんわりと握られた大きめのおにぎりは、冷めても米の甘みと粘りが衰えません。定番のシャケや梅はもちろん、深川特産の黒豆や豚の角煮などを包んだ変わり種まで揃っており、複数の種類を買い求めて食べ比べを楽しむ旅行者の姿が連日見られます。