東京駅の丸の内口を出ると、赤レンガ駅舎の歴史的な景観と、最先端の超高層ビルが美しい対比を描いている。このエリアの一体的な開発を手がけてきたのが三菱地所だ。近年、同社が推進するまちづくりは、単に効率的なビルを建てることにとどまらない。
緑豊かな歩行者空間である「丸の内仲通り」をはじめ、オフィスビル内にはウェルネス施設やオープンイノベーションを誘発する共用ラウンジ、最先端の託児スペースなどが整備されている。リモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークが日常となった現在、オフィスは「単に作業をする場所」から「仲間と対話しかけがえのない価値を生み出す場所」へと再定義された。
「会社に来る理由」がある空間。青空の下でテイクアウトしたコーヒーを片手にブレインストーミングを行い、夕方にはビル内のジムでひと汗流す。こうした洗練された都市インフラが、トップクラスのビジネスパーソンを引き寄せる強力な磁場となっている。