学生服の指定アウターとしても普及した歴史があるため、「大人が着ると学生っぽく見えないか」「若作り感が出ないか」と懸念する声も少なくありません。しかし、スタイリングのコツさえ押さえれば、20代から60代まで一生モノとして着こなせます。
【20代〜30代:現代ミリタリーストリートの再解釈】
あえて無骨な740を選び、インナーにグレーの肉厚スウェットフーディーを差し込み、ボトムスには程よくワイドなチノパンや色落ちしたヴィンテージデニムを合わせます。足元をニューバランスなどのボリュームスニーカーやドクターマーチンで外すことで、学生感を払拭したオーセンティックなストリートスタイルが完成します。
【40代〜50代以降:上質トラッドと大人の男の風格】
大人の貫禄を演出するなら、シルエットが美しい753USのネイビーやブラックをジャストサイズで着用するのが正解です。インナーには上質なハイゲージのタートルネックニット(オフホワイトやチャコールグレー)を合わせ、ボトムスにはウールスラックス、足元には磨き上げられた短靴やサイドゴアブーツを配置します。余計な装飾を削ぎ落とすことで、ヘビーメルトンウールの上質な重厚感が「信頼感のある大人の佇まい」へと昇華します。