学校環境の劇的な変化の裏には、行政と学校現場の一体となった改革がある。埼玉県教育委員会は、県内の各高等学校における学習指導および生徒指導の体制強化を長年にわたり推進してきた。
埼玉県立川口青陵高等学校においても、一人ひとりの生徒に応じた手厚い進路指導や部活動の活性化、地域社会と連携した奉仕活動などが積極的に導入されている。登校指導の徹底や防犯意識の向上といった地道な取り組みが積み重ねられた結果、校風の安定と落ち着いた学習環境の確保が実現した。
教育委員会が掲げる健全な育成方針のもと、教職員と生徒が一体となって築き上げた現在の学校環境は、過去の負のイメージを完全に過去のものへと押し追いやっている。