1982年に連続ドラマが幕を閉じた後も、登場人物たちのリアルな時間の経過とともに描かれるスペシャルドラマシリーズがスタートした。『'83冬』から『'98時代』に至るまで、富良野の大自然をバックに、成長していく子供たちの生々しい葛藤が刻み込まれていく。
東京へ飛び出し、都会の冷酷な現実ともがく純。地元の看護学校へ進み、やがて大人の女性として自立と恋の痛みを経験する螢。大人になる過程で犯してしまう過ちや挫折、そして離れていても消えない家族の血のつながりが、息をのむ美しさの映像とともに綴られた。視聴者はスクリーン越しに彼らの成長を自分自身の人生と重ね合わせ、共に涙を流してきたのだ。