ベストセラー作家・冲方丁による同名小説を原作とし、ワーナー・ブラザース映画が企画・配給を手掛けた本作。日本映画界における心理サスペンス邦画の傑作として、今なお語り継がれています。
物語の核心は、「12人であるはずの場所に、見知らぬ13人目の死体が存在していた」という予期せぬ事態から始まります。集団安楽死を実行するために集まったはずの少年少女たちが、意図せぬ殺人事件の謎を追うミステリーへと変化していくプロット。重厚な原作のセリフと独特の世界観が見事に映し出され、緻密なストーリーテリングが最後まで緊迫感を途切れさせません。