都大路への出場権を獲得するための激しいタスキリレー。現地からの速報データによると、第1区の10キロ地点における通過タイムは例年よりも格段に早く、序盤から牽制なしのハイスパート勝負となった。先行逃げ切りを図る各校の思惑が交錯する中、中盤の3区・4区でのタイム差が勝負の大きな分岐点となったことは間違いない。
特に後半の勝負どころとされる区間では、後続を突き放すためのラストスパートと、秒差を守り抜く粘りの走りが激突。通過タイムの推移を辿ると、区間賞を獲得した走者の走破スピードがチーム全体の勢いを後押しし、悲願の全国大会出場への決定打となったことが窺える。まさに土壇場で見せた執念の走りが、勝敗の行方を左右した。