天神におけるTOHOシネマズの歴史を振り返るうえで欠かせないのが、本館とソラリア館という2拠点体制の歩みです。
もともとソラリアプラザ7階の劇場は、1989年の商業施設オープンとともに「ソラリアシネマ」として開業しました。西鉄グループが運営するミニシアターの先駆け的存在として、単館系の上質なアート作品や話題の洋画を上映し、福岡のカルチャー発信地として確固たる地位を築いていました。
その後、シネコン時代の波を受けて2012年にTOHOシネマズへ運営が移管され、近隣にあった「TOHOシネマズ天神(旧東宝東映系劇場を統合した本館)」と連携する別館としてリニューアルされた歴史があります。
しかし、明治通り沿いにあったTOHOシネマズ天神 本館が建物の老朽化などを理由に2017年3月31日に閉館。以降はソラリア館単独での営業を続けていましたが、約3年の期間を経てソラリア館も営業終了を迎え、天神地区におけるTOHOシネマズの歴史にピリオドが打たれました。